忙しくって、あわや見逃すか!と思われましたが、危機一髪。
ずっと前から楽しみにしていて、絶対見る!と決めていた
「親指こぞう ブケッティーノ 」

見てきました〜。
これ、4日までやってます。これから見る人、以下、ご注意を。ネタバレです・・・でも、今書きたい。良かったから。これがすっごくて。
まず、お客さんは開演5分前になるとみんなで並んで会場に入って行くんですね。
薄暗〜い会場には、小さな入り口。
真っ赤なカーテンのその上には、うっすらと何かの、模様・・・耳!耳の絵が描いてあります。
ワクワク・・・。
赤いカーテンを入ると、まず眼に飛び込んでくるのは、たくさんの木のベッド。はっきりとは分からなかったけど・・・50個くらいかな・・・。
そして、ひとつの電球の光の下で、お姉さんが言います。
「ベッドは一人にひとつずつあるよー。好きなベッドで、毛布に入って、始まるのを待っててねー」
そう。
このお芝居、お客さんに用意されてるのは、イスではなくって、一人に一つずつの、ベッド!!!なんです。
そして、その床には、たっくさんの木のチップが敷き詰められていて。さっきから、私の鼻をくすぐる森の香りは、ここからやってきているのでした。
なんだこれーーーーー
お客の子供たちが、パタパタっと走っていって、ベッドに潜り込む・・・その様子は、もうそこからお芝居の世界に入り込んでしまったみたいで。
私の心拍数、感動のあまりに急上昇!!!
私は、入り口から入って左側の二段ベッドの、上の段に陣取って。毛布にくるまりました。
このベッドがまた良くてさ!
木で出来た、絵本の中に出てきそうな、これから始まる物語の一部のようなベッドなんです。
そして始まる、お姉さんの一人語り。
寝る前に絵本を読んでもらうスタイルで、声だけのお芝居、「親指こぞう」が始まります・・・。
その声の多彩さ!!!すっごい。
お母さんが七人の子供を起こすシーン。お父さんと、お母さんの言い争いのシーン。鬼の恐ろしい声。
一人の人間が出している声とはとても思えない!!
そして、生の効果音の迫力!
鬼が動くたびに、ベッドや壁や天井が、ガタガタ揺れるほどの振動が・・・。
雨のシーンも、すごかったし。
ちょっと、大人の私も怖くてガタガタしてしまったほど。
嗚呼、とにかくとにかく、楽しかった。
音だけで進むお芝居は、目で見る時よりはるかにたくさんの想像力を掻き立てられて。
自分が、ブケティーノと一緒に大冒険をしたかのような満足感と共にベッドからノソノソと這い出した私でした。
一緒に見に行って、お隣のベッドにいた友達は、あまりの気持良さに、最初ちょこっと寝ちゃったって(笑)
それもまた、良し!
最後らへん、お話が、おいおいそりゃないぜ、ってとこもあったけど。
問題なし!
さてー、明日は超大掛かりなウェディングの、花の仕事。
本番です。
うまく行きますように〜。